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冬の仕事、紙すきでできる丈夫な三河森下紙

juntackの体験をもとにした記事です。

紙すき~冬の仕事~


色々な和紙作品に魅了されていたら、「紙すきは冬場に向いている仕事なんですよ。」と紙すき職人が話してくれました。

「紙の原料はクク科植物「こうぞ」の木の皮で、高知県から取り寄せています。工程は1~8番で、順調に行って1週間ぐらいかかります。冬の場合、1日目紙をすく、2日目水をきる、3日目乾かすといった仕事になるんです。夏にゆっくり作業していると、原料が腐ってきてしまい匂いが大変なので、1日作業したら全部片付けて、また翌日は1からの作業になってしまうんです。それで冬に向いている仕事なんですよ。」と教えてくれました。

火を使って紙を乾燥させる機械を見せていただきました。大正時代初め頃からあったんだとか。大きくて面白い形をしていますね。水が入っていて火で熱せられて、回りは均一に熱が伝わる仕組みになっているそうです。
生産性があがりますね。


丈夫な三河森下紙


足助で和紙をつくるようになった歴史が掲示されていました。
豊田市北部の小原地区で「紙すき(和紙作り)」が、およそ500年前の室町時代に始まりました。
矢作川を挟んだ小原のとなり町の旭地区にやってきた拍庭というお坊さんが、冬の仕事として「紙すき」を教えてくれました。これが小原和紙の始まりであり、小原地区全体に広まりました。小原和紙のひとつとして、明治期にこの足助地区で「三河森下紙」が作られるようになったのです。


この三河森下紙はとても丈夫で、障子紙や番傘用紙として使われました。
実際に番傘を見せていただき、職人のお話を聞きました。
「昔の人の知恵で、雨に濡れると紙が破れやすいから、油を塗るんですよ。また広げてみると竹細工の本数が多いのが分かるでしょ。根気のいる手仕事で何日もかけて作るんです。今の時代は紙に色を付けて欲しいと言われることが多いので、紺屋さんから「アカネ」や「アイ」を使うと聞けば、染める汁を分けてもらいます。」
それぞれの手作業職人は、助け合いと循環で成り立っているんですね。


お昼に初めて食べたしし肉うどん


足助屋敷前に位置する「桧茶屋」でお昼ご飯を頂きました。
みそだれのみそも手作りの五平餅、鮎の塩焼き、山菜そば、季節の小皿がセットになった「桧定食」など山里の味を楽しめる食事処です。

春にはよもぎ餅(GW期間中)、夏には梅干し作り、冬は寒茶や柚子餅作りの風物も楽しめます。お店に入ろうとした時、ちょうど入口の所で寒茶作りをしていました。

冷えた体を暖めたくて、初めてしし肉うどんを注文。五平餅も一緒に。しし肉うどんのしし肉は、くさみもなく、
また薄く切ってあるので食べやすかったです。
とても美味しくて体が温まりました。


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